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コンソーシアム組織を設立しました

気候変動が人々の社会生活に影響を及ぼすようになってきています。

その現れとして日本各地、さらには世界各国で気候変動の影響によると考えられる水災害が頻発するようになり、安心した社会生活そのものが脅かされる事態になりつつあります。洪水だけでなく気候変動によると思われる渇水・干ばつも今日の世界の問題になっています。いま、水分野が試練に立たされていると言っても過言ではありません。

水分野は人々の生活に直結し、社会の様々な分野と関連があります。社会が高度で複雑に発展してきているなか、水分野で生じることが水分野だけで解決できることではなくなっているとも言えます。気候変動を踏まえ、これからの社会を気候変動に適応した安心・安全ものとして構築していくためには、水分野の専門家が地域や専門分野などの枠を超え、幅広い立場の人たちが混じり合う場所に入り、一緒になって問題を議論していくことがより一層重要となります。

北海道では平成28年(2016年)8月にこれまでになかった複数の連続台風による豪雨災害を受けたことを契機に、本格的に水分野での気候変動対応が官民学の連携で進められてきています。この取り組みをベースに、さらに気候変動を踏まえたこれからの社会づくりのための議論の場をつくり、気候変動に対する適応策の技術の構築と共有を行う組織づくりを進めるため、このコンソーシアム組織の設立に至りました。

日本、さらに世界の中で、気持ちを同じにする皆さんとの協働で、気候変動にも動じないこれからの社会を構築していくその役割の一端をこのコンソーシアムが担っていけるよう活動していきます。

2020.8.18 水分野における気候変動適応策を推進するコンソーシアム 役員一同